2025年8月8日 岸壁の母

こんにちは。京都市柊野老人デイサービスセンターです☆

本日、柊野デイサービスで、ご利用者による「岸壁の母」の演舞が披露されました✨

ご利用者の、凛とした立ち姿と、歌の世界観を見事に表現される舞に、フロア全体が引き込まれました。
特に、歌詞に合わせた一つ一つの手の動きや表情からは、これまでの人生で培われた深みと、演舞にかける情熱がひしひしと伝わってきて、思わず涙する職員やご利用者様も😭



歌のモデルとなったのは、実際に舞鶴港で息子の帰りを待ち続けた『端野いせさん』という女性です。
シベリアからの引揚船が到着するたびに、岸壁で息子の姿を探し続けた彼女の姿は、多くの人々の心を打ちました。
この事実は、戦争によって引き裂かれた家族の悲劇と、それでも決して諦めない母の強さを象徴しています。


戦争の悲惨さ、家族の大切さ、そして平和の尊さ。これらの普遍的なテーマは、時代を超えて人々の心に響き続けています。
この歌を聴くたびに、私たちは改めて平和への感謝と、未来への責任を感じさせられますね。

この日のために、熱心に練習を重ねてこられた成果が、この素晴らしい演舞に結実したのだと思います。
私たち職員も、ご利用者様からたくさんの感動と生きる喜びをいただいています。

本当にありがとうございます。

これからも、ご利用者のみなさんが笑顔で、自分らしく輝ける場所であり続けたいと改めて感じた一日でした。


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