こんにちは!おこしやす!!京都市鳳徳老人デイサービスセンターです。
6月7日
当施設にて、アラさんとまひろさんによるモンゴルの伝統楽器「馬頭琴(ばとうきん)」の演奏会を開催しました。
演目は、モンゴルの民話『スーホーの白い馬』。このお話は、小学2年生の国語でも学ぶ題材で、実は私自身も当時「馬頭琴ってどんな音がするんだろう?」と幼いながらに不思議に思っていました。
そんな中、たまたま紫野児童館に通う鳳徳小学校の児童と出会い、「馬頭琴ってどんな音か、聴いてみたい?」と尋ねると、「見てみたーい!!!」と元気いっぱいに答えてくれました。
その子どもたちの興味と想いを受け、今回の演奏会は、“デイと小学生と音楽の共演”として実現しました。
演奏会では、アラさんが作ってくれた「京都からアラさんの実家までの旅動画」も上映し、子どもたちはスクリーンにくぎ付けに。
日常ではなかなかふれることのない異文化の世界を、馬頭琴のやさしく深い音色とともに体験する時間となりました。
参加されたご利用者からは
「孫と一緒に異国を旅している気分になった」「またぜひ聴きたい」
という声が寄せられ、児童館の子どもたちからは感想文もいただきました。
アラさんにその感想をお送りすると、とても喜んでくださいました。
デイサービス×小学生×音楽×新しい体験
そんな新しい価値づくりを、これからも地域の皆さんと一緒に育んでいきたいと思います。